キャンプ用においしいご飯が炊けるtrangiaのメスティンを購入!!
今回は、使う前の準備として重要なバリ取りとシーズニングの方法をご紹介。
使う前に一手間加える事で、道具に愛着も湧きますし長く使えます!
先ずはTrangiaのメスティンについてご紹介

メスティンとは、アルミ製の飯ごうの事です。
その中でも特に有名なのがトランギアのメスティンです。
アルミ製なので熱が伝わりやすく、そして均等に熱を加える事ができるので美味しいご飯が炊けます。
もちろんご飯を炊くだけでなく、薫製や焼売を蒸したりなんかも出来るのでアレンジ次第では色んな料理を作る事ができます。
トランギアのメスティンは、サイズが2種類ありラージサイズ(20.7×13.5×7cm)と通常サイズ(17×9.5×6.2cm)があります。
私は、登山でも使用したかったので小さい方の通常サイズを購入しました。

メスティンは、この様にハンドルを畳む事ができるので収納もしやすいです。
キャンプや登山に持っていく時にかさばらないのは良いですね!
そして通常サイズで150gととっても軽い点もグッとポイントです。
メスティンを使う前の前準備
メスティンを買ったら使う前に前準備が必要です。
ここからは、前準備として「バリ取り」と「シーズニング」の方法をご紹介していきます。
早く使いたい!と思うかもしれませんが、そこはグッと堪えて前準備をしっかりとやりましょう。
先ずはバリ取りの方法について

購入して箱から出したては、縁が鋭利になっています。
プレス加工した後にバリ取りの処理をしてありますが、触るとまだ少し縁が鋭利になっているのがわかります。
怪我をしないためにもこの「バリ取り」の処理をしっかりとやっておきます。
ヤスリで本体のバリを取る

先ずは本体のバリ取りをしていきます。
使うのは、紙ヤスリのみです。
紙ヤスリは、目の荒いヤスリをかけてその後仕上げに目の細かいヤスリをかけていきます。
私は、#800番から初めて#1100番で仕上げをしました。
削り方としては、縁がなるべく丸くなるように角を削っていきます。
作業時間としては、仕上げを含めて6分前後です。
仕上げが終わったら縁を指で軽くなぞってみて、まだ鋭利になっている所がないか確認していきます。
続いて蓋もバリ取りしていく

本体が終わったら蓋の方も、バリ取りをしていきます。
やり方は本体をやった時と同じで、目の粗めなヤスリをかけて仕上げのヤスリをかけます。
所要時間は、本体と同様に6分前後くらいです。
バリ取り完了!!

本体と蓋のバリ取り完了です!
1つ目の前準備が終わりました。
これで安全に利用できます。
続いての前準備はシーズニング
シーズニングをやっていきます。
この作業はやらなくても怪我をしたりする事はないですが、長く使う上で重要な工程です。
このシーズニングをやる事で、焦げ付きにくくしたり汚れが付きにくくする事が出来ます。
前準備となっていますが効果は永久的ではないので定期的にやってあげて下さい。
本体と蓋のシーズニング

鍋を用意しその中に、米の研ぎ汁を入れます。
鍋を火にかけ沸騰するまで待ちます。
鉄粉などが付いている可能性があるのでメスティンの本体と蓋を軽く水で洗った後、この鍋の中に投入します。
あとは鍋の火を弱火にして10分〜15分、鍋の中でグツグツと煮ます。
米の研ぎ汁で表面のコーティングをして、汚れや焦げ付きにくくさせます。
終わったら鍋から取り出す

10分〜15分煮たら鍋から取り出します。
かなり熱いのでトングなどを使って取り出します。

鍋から上げたら自然に冷めるまで待ちます。
ここで水などで急激に冷やしてしまうと本体が変形してしまう可能性があるため、網の上におくなどして自然に冷めるまで待ちます。
時間にして30分も待てば十分です。
最後に水洗いをする

完全に覚めたら最後に水洗いをします。
洗剤をつけていないスポンジで軽く洗います。
洗剤を使うとせっかくの研ぎ汁コーティングが取れてしまうので洗剤は使いません。
これで前準備完了

乾かしたら作業完了です!!
これで使う前の前準備が完了しました。
メンテナンスについて
日々のメンテナンスですが、使用したら洗剤をつけていないスポンジで洗います。
汚れはなるべくその日の内に、なるべく早く落としてあげましょう。
それでも汚れが取れなくなってきたら、再度シーズニングをやります。
手順は1回目にやった時と同じやり方です。
これの繰り返しでメンテナンスをしていきます。
まとめ
今回は、メスティンを使う前の前準備のご紹介でした。
しっかりとバリ取りをする事で安全に使用でき、シーズニングもやる事で汚れが付きにくくなります。
少し手間かもしれませんが、手間をかける事で道具への愛着もわいてくるので面倒くさがらずやってあげましょう!!
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