今回は、冬のキャンプで役立つグローブ(手袋)についてご紹介です。
キャンプだけでなく家での雪かきをする時にもきっと役に立ちます!
1つは持っていて損はないアイテムですよ!!
冬キャンプでのグローブ(手袋)の必要性について

冬キャンプは、夏などと違い当たり前ですが気温がグッと下がります。
風も冷たく、雪やミゾレが降る事もあります。
そんな中でグローブをしないで外で作業をするのはかなり過酷です。
雪が積もっていれば、整地をしなければいけませんし冬は荷物が多くなりがちで設営・撤収に時間がかかかります。
素手を長時間外気にさらすと、しもやけになってしまったり最悪軽度の凍傷になってしまう事もあります。
そうならないためにも、冬キャンプの外での作業時には必ずグローブを着けましょう。
そして正しいアイテム選びをする事で、更に快適なキャンプをする事ができますよ!
夏用との違いについて

夏用のグローブを着ける一番の目的は、「手を保護する」ことです。
ペグを打つ時やロープを張る時など、手を使う時にペグなどで手を傷付けないようにするために使用します。
そのため、最悪なければ軍手でも良いわけです。
ですが冬の場合、雪やミゾレ、冷たい雨が降る事もあります。
冬の場合、寒さから手を守るという役割がプラスで求められます。
そんな時は、軍手だとあまり役に立ちません。
そこで必要となるのが、防寒・防水機能などを備えたグローブなのです。
後ひとつ重要なのは風もある程度防げるかどうかも重要になってきます。
風速1m増すごとに体感温度が1℃下がると言われています。
冬の山は葉が少なく風も通りやすくなっているので風を通し難い素材になっている事も重要です。
アイテム選びのポイント!

冬のキャンプにグローブがあった方が良いのは分かったけど、どんな物を選べば良いの!?っと言う方向けに簡単に選び方のポイントを4つ紹介です。
この中でも上二つは結構重要です。
濡れていると気化熱により体温が奪われただでさえ気温が低いのに更に低く感じてしまいます。
そうならないために外側からの濡れを防ぐのと、自分がかいた汗をグローブの外に出す透湿機能が重要になってきます。
手が冷えると動きが鈍くなり細かな操作がし辛くなります。
余計設営に時間がかかりますし快適ではありません。
手をしっかりと保護してサクッと設営してキャンプを楽しみましょう♪
私がおすすめのグローブ(手袋)3選!!
ここからは私がおすすめする冬キャンプで使えるグローブを3つご紹介していきます。
キャンプだけでなく雪原でのハイキングや家での雪かきにも十分使えるスペックです。
これから揃える!っと言う方は是非おすすめです。
SHOWA TEMRES 02winter
SHOWAのTEMRES(テムレス)02winterです。
このグローブは、防水性だけでなく浸透性の機能を持っています。
浸透性がある事で、内側の熱気を外に逃す事ができるので蒸れにくい特徴があります。
冬でもテントの設営や撤収は、汗をかく事もあるので浸透性があると快適度が変わってきます。
インナーは裏起毛で肌触りも良く暖かいです。
またカフ付きでドローコードを締めると口を閉める事ができるので雪の進入も防いでくれる機能も付いてます。
おすすめのグローブです!!
FineTrack フラッドラッシュEXPグローブ
FineTrack(ファイントラック)フラッドラッシュEXPグローブです。
特徴は、3層構造「撥水層・保温層・吸汗層」になっており撥水層で外側からくる水を弾き吸汗層で内側の汗などの水分を外に逃します。
中間に保温層があるので手の濡れを防ぎつつ保温してくれる優れものです。
またフィット感にも優れ、指やパーム部分にはグリック素材が使われているのでロープを結んだりする細かな作業もストレスなく行えます。
スマフォも操作できるタッチパネル対応という点も良いですね!
ARC’TERYX FISSION SV グローブ
ARC’TERYX(アークテリクス)のFISSION(フィション)SVグローブです。
雪山登山にも使える本格的なアウトドアグローブです。
防水浸透素材の最高峰であるゴアテックスが使用されており、外側からの水分は弾き内側の熱気などは外に排出してくれ肌はドライに近い状態を保ってくれます。
そして負荷のかかる部分には丈夫なヤギ革を使い耐久性も高いので安心してアウトドアで使用できます。
アークテリスクのグローブは、フィット感が高く操作性が高いのが特徴で冬のアウトドアにぴったりの一品です。
少し高くてもしっかりとした物が欲しい!という方におすすめのグローブです。
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