今回は、アイリスオーヤマのサーキュレーター衣類乾燥除湿機「IJD-I50」をレビュー!
これで生乾き臭とはおさらば!?室内干しをした時の強い味方になること間違いなしの商品でした。
数ヶ月使って良いと思ったポイントとちょっと気になったポイントも紹介しています。
アイリスオーヤマ 除湿機「IJD-I50」の基本スペック
型番 | IJD-I50 |
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本体サイズ (幅 × 奥行 × 高さ) | 287 × 234 × 640 mm |
本体の重さ | 約 7.8kg |
除湿方式 | デカント方式 |
定格除湿能力 | 5.0L / 日 |
除湿可能面積 | 木造: 6畳 / 鉄筋: 13畳 |
消費電力 | 590W |
タンク容量 | 約 2.5L |
基本スペックはこのようになっています。
外観の特徴としては、サーキュレーターを上部に搭載しているので見た目はちょっと背が高くなっています。
重さは7.8kgとすごく重たいという感じはありませんが、持ち手がサーキュレータが付いている分下についており少し持ちにくい印象です。
一番肝心の除湿性能については、この後でレビューでご紹介していきます。
「IJD-I50」レビュー

肝心の除湿機能は!?

除湿して乾燥した空気をサーキュレーターで勢いよく洗濯物に当てていることで、サーキュレーターがないモデルと比べ乾きが早い印象です。
そのおかげか生乾き臭もかなり軽減できています。
我が家では梅雨の時期は、フル稼働で大活躍しています!
少し厚めのバスタオルなんかもよく乾きますよ♪
4時間動かすと水タンクが、5割から6割は溜まっているのでそれなりの量の水分が取れているのが分かります。
サーキュレーターと一体型!単体でも使えます
除湿機本体の上に可動式のサーキュレーターが一機搭載されています。
左右の首振りは、「 50° / 70° / 90° 」の3パターンがあり設定角度で自動で動いてくれます。
手動で左右の角度は変える事が出来ません。
無理に動かそうとすると壊れてしまうので、動かしたい場合は本体を向けたい方向に動かしましょう!
上下については、手動でカチカチと角度を変えることが出来ます。
風力については、3段階(弱/中/強)が選択可能です。
注意点としては「強」は、風力があり乾きが早いですがその代わりに結構音と振動が大きいです。
アパートで使う場合は、下の階から苦情が来るかもしれないので対策必須です。
ヨガマット+タオルや厚手の段ボール+タオルなんかを下に敷くと振動をある程度軽減させることが出来ます。
除湿機能を使わずにサーキュレーターだけで使用する事も出来るので1年を通して便利に使う事が出来ます。
ですが乾燥された空気をサーキュレーターで洗濯物に当てた方が乾きが全然違うので除湿機能と一緒に使うのが良いですよ!
室内干しなのに生乾き臭もかなり軽減してくれます。
分かりやすい操作パネル

リモコンはなく、除湿機とサーキュレーターの操作は全て上部に付いているボタンでします。
表記もシンプルで分かりやすいので操作に迷うことはないでしょう。
電源ボタンの上に水タンクの満水状態お知らせLEDが付いています。
水タンクが正常に取り付けられていない時も同じLEDで分かるようになっています。
水タンクについて

本体背面の下側にあり引き抜くと水タンクを取り出すことが出来ます。
タンクの容量は2.5Lです。
環境にもよりますが4時間動かすと5~6割前後は溜まります。

溜まった水を排出するために水タンクを取り出すと3回に1回はなぜか濡れます。
タンクから漏れたわけではなく恐らくタンクの上の機構から、水滴が落ちてきて引き出した時にそれが落ちたんだと思います。
フローリングなので拭けば良いですがちょっと気になります…。
デカント方式のタイプを選んだ理由
除湿機のタイプとしては、「デカント方式」が使われています。
最大のメリットとしては、ヒーターの熱を利用するため寒さに強い点です。
長野県内に住んでいるので、梅雨の時期でもそれなりに肌寒い時もあります。
以前は、別の方式である「コンプレッサー方式」のタイプを使っていましたが気温が低い日は途中で止まってしまうことが多く正直使い物になりませんでした。
この「IJD-I50」に変えてからは、途中で止まる事もなくしっかり仕事をしてくれて大満足です!
我が家は室内の物干しスペースとして2畳ほどの空間があるのですが、このIJD -I50はヒーターの熱を使う関係でそれなりに熱を放出します。
同じ室内に食品や動物、暑い空間がまずいものは置かないようにしましょう。
グットポイントとバットポイントまとめ!
ここでは私が、数ヶ月使って良いと思った所やこれはちょと…っと思った部分をご紹介です。
まずはグットポイントのご紹介!!
▶︎ 乾燥した空気をサーキュレーターで飛ばすことで早く乾き、生乾き軽減!
▶︎ 除湿機としてもサーキュレーターとしても使えるので1年中活躍する
▶︎ スリムなスタイリッシュデザインで部屋に置いておいても邪魔じゃないデザイン
▶︎ 消し忘れ防止機能がついてる(タイマー忘れても12時間経つと自動で切れる)
ここは気になる!?バットポイント
▶︎ 稼働時の音と振動が少し気になる(アパートだと気になるかも!)
▶︎ 消費電力が高めなので電気代が高目(デカント式のデメリット)
▶︎ 水タンクを出した時に何故かたまに水が垂れる(タンクからではない)
お手入れ方法
最後にお手入れの方法についてご紹介です。
使う頻度にもよりますが4〜5回に1回はお掃除をすることをおすすめします。
時間的に30分もあれば出来てしまうので性能を維持するためにもお手入れしてあげましょう♪
一番汚れるフィルター部分

本体の背面に大きな吸気口が付いています。
ここに埃が溜まると性能が低下してしまうためしっかりゴミを取ってあげましょう。
私は取り外したフィルターは掃除機で軽く吸った後、水洗いをしています。
本体側は、掃除機と雑巾でお手入れします。
水タンクもしっかりお手入れ

まず水洗いをして乾いた布で水分を取ってあげます。
そして1日ほど陰干しで置いて乾燥させるだけです。
水タンクは、湿気が一番溜まりやすい場所なので放っておくとすぐにヌメリやカビが発生してしまいます。
可能であれば定期的なお手入れだけでなく使用した後は水を流して蓋を開けた状態で陰干しをして都度、乾燥させることをおすすめします。
最後はサーキュレータ部分のお手入れ
サーキュレータのカバーの左右に爪がついているので、それを押さえながら上げると簡単にカバーの取り外しが出来ます。
清掃する箇所は、羽の部分とカバーです。
濡れた布で汚れを取ります。
まとめ
デザインもスタイリッシュで除湿機能も満足のいく商品でした。
今年、買ってよかったアイテムのベスト3に入るくらいの満足度です。
最近は、長雨が多く外に干せない日が結構続くので買ってよかった!
そして除湿だけでなく真夏には、エアコンの冷えた空気を部屋中に行き渡らせるためのサーキュレーター単体として活躍します。
背が高いので天井が高めの我が家では効率よく空気を回せている感じがします。
1台で2役こなせる便利なアイテムです。
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