今回は、キャンプでのモバイルバッテリーの必要性についてご紹介していきます。
自然の中に遊びに行くのにそもそも必要なのか!?そんな疑問にお答えします。
最後に私がおすすめするアイテムの紹介もありますよ!
キャンプでモバイルバッテリーは必要なのか?

キャンプは自然の中に遊びに行くのにそもそも必要なのかという話ですが、結論から言うとあった方が絶対に良いです。
2泊以上する場合、LEDランタンやスマートフォン、カメラの充電など色々な電子機器の電池がなくなってきます。
夜流石に真っ暗で過ごすのは危ないですし寂しいものです。
またキャンプ場周辺で遊んでいる時に、怪我をしたりした場合スマートフォンの電池が切れていたら救助の連絡をすることも出来ません。
そのため使わないかもしれないが1泊の場合でも持っていったほうが良いでしょう。
キャンプスタイルによっては力不足なことも
使うものによっては出力が足りずに力不足となる場合があります。
例えば、電気毛布やヒーターのような物の場合出力が高すぎてモバイルバッテリーでは動かすことができません。
そうした場合は、ポータブル電源が必要になってきます。
ここでは、詳しく紹介しませんが出力が1000Wを超える物もあり電気毛布であれば数時間使う事ができます。
沢山ある商品の中からどれを選べば良いの!?
モバイルバッテリーといっても色々な種類があり、選ぶときに迷ってしまいますよね。
ここからは私が選ぶ際のポイントとしている部分をご紹介していきます。
ポイントは大きく分けて3つありますので1つずつ解説していきます。
① 用途・充電したい機器を決める

まずは用途や充電したい機器を決めていきます。
私の場合は、スマートフォンやLEDランタンを充電するためにモバイルバッテリーをキャンプで利用しています。
その他にも色々なものを活用することが出来ますのでその一部をご紹介です。
機器名 | モバイルバッテリー用途 |
---|---|
スマートフォン | 充電 |
LEDランタン(充電式) | 充電 |
USB扇風機 | 給電 |
デジタルカメラ | 充電 |
USB蚊取り機 | 給電 |
ミュージックプレイヤー | 充電 |
ここを決めたら充電する場合は、その機器のバッテリー容量(mAh:ミリアンペアアワー)を確認し給電する場合は消費電力(W:ワット)を確認します。
mAhやW数などの情報は、公式サイトやマニュアル類に大抵は記載されています。
そのモバイルバッテリーが出力(消費電力)できるW数とを見比べて使用できるか判断します。
USB扇風機などであれば2.5W前後くらいなのであまり気にすることなく使用可能です。
② バッテリーの容量を決める

容量は「mAh:ミリアンペアアワー」の部分で判断します。
下の表にスマートフォンやLEDランタンなどバッテリー容量を参考程度に一覧にしてみました。
製品名 | 種別 | バッテリー容量 |
---|---|---|
Goal Zero Lighthouse Micro | LEDランタン | 2,600 mAh |
BAREBONES ビーコンライトLED | LEDランタン | 2,200 mAh |
SONY デジタル一眼a6400 | カメラ | 1,020 mAh |
Canon EOS M6 Mark II | カメラ | 1,040 mAh |
iPhone 12 | スマートフォン | 2,815 mAh |
iPhone 11 | スマートフォン | 3,110 mAh |
Xperia 5 II | スマートフォン | 4,000 mAh |
AQUOS R5G | スマートフォン | 3,730 mAh |
例えば「iPhone12 / 2,815mAh」を2回フル充電したい場合、2,815mAh×2回=5,630mAh以上の容量を持ったモバイルバッテリーが必要となります。
スマートフォンとLEDランタンを充電するだけの場合は、10,000〜12,000mAhくらいの容量があれば十分だと思います。
利用したい機器に応じて足し算して容量を選んでいけば大丈夫です。
③ 接続インタフェースを確認する

充電・給電したい機器の接続インタフェースを確認します。
多いのはUSB Type-BですとかAndroidのスマートフォンに多いMicroUSB Type-B、iPhoneはLightningケーブルです。
この辺りのインタフェースが接続できる製品を選びましょう。
大抵は、USB Type-BからMicroUSBやLightningケーブルなどに変換するケーブルが付属していたりします。
手持ちに変換ケーブルがあればそれを使っても問題ありません。
●おまけ 安全規格に対応した機種か確認する

PSEマークが表示されているものを選びましょう。
PSEマークとは、電気用品安全法の基準を通った製品に付けられるマークです。
このマークがあれば安全性の基準をクリアしているので安心して使うことが出来ます。
2019年2月1日以降はこの表示がなければモバイルバッテリーを製造や輸入ができなくなりました。
そのため基本的にはお店で買う場合はあまり気にしなくても良い部分ですが、フリマアプリやオークションサイト等で個人から購入する場合にPSEマークがない製品という可能性もあるので気をつけましょう(販売は基本的にNG)。
私がおすすめするモバイルバッテリーはこれだ!
ここからは私がおすすめするモバイルバッテリーをご紹介していきます。
1つ持っていれば、キャンプだけでなく日常や非常用としても活躍すること間違いなしです!
Anker PowerCore III 19200
AnkerのPowerCoreIII 19200です。
とにかく大容量が欲しい!という方におすすめの機種です。
容量は19,200mAhでiPhone12であれば4回フル充電が可能になっています。
そして45Wの高出力でMacBookに対してフルスピードで充電も出来ちゃいます。
トラベルポートも付属しており持ち運びにも考慮されている点はグットポイントです。
インタフェースは「USB-TypeAが2個、Type-Cが1個」付いていますので、スマートフォンとLEDランタンなどを同時に充電可能です。
バッファロー BMPB10000WPBK
バッファローのBMPB10000WPBKです。
特徴は、アウトドアに最適化されているところです。
耐衝撃性や防水(IPX5相当)・防塵(IP6X相当)と水濡れや土埃が立つようなとこでも耐えうる仕様になっておりとっても丈夫になっています。
LEDライトも付いており少し手元を照らしたい時にも便利に使えます。
容量は大容量の10,000mAhです。
インタフェースは「USB-TypeAが2個」付いています。
Anker PowerCore III 10000 Wireless
Ankerの「PowerCore III 10000 Wireless」のワイヤレス充電対応のモバイルバッテリーです。
充電するためにケーブルを持ち運ぶのが面倒くさい!無くすから持っていくのがいや!という方も多いと思います。
iPhone8以降ではワイヤレス充電に対応しているのでケーブルを持ち運ぶ必要もなくとっても便利です。
容量は10,000mAhの大容量モデルで大抵のスマートフォンであれば2回以上充電可能です。
インタフェースは、「USB-TypeA / Type-C」の2ポート搭載されており急速充電にも対応しています。
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